愛知から遠征。そらとしばby よなよなエール,北海道エスコンフィールド,世界初のフィールドが一望できるクラフトビール醸造レストラン実飲記。そらとしば シーズナル06,そらとしば Play Ball! Ale,そらとしば Big-Fly Saison(セゾン),よなよなエール(アメリカンペールエール),水曜日のネコ(ベルジャンホワイト),正気のサタン(IPA)。「インドの青鬼(IPA)」がないのは残念。

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そらとしばby よなよなエールとサッポロクラッシック生をエスコンフィールドで飲み比べ

 前泊の登別温泉からエスコンフィールド最寄りの北広島駅までは電車。
帰りも札幌まで電車ということで、いつもとの違いは車を運転しなくてすむということ。

 ビールが飲める。

結局、試合前に2杯、試合途中に3杯~(記憶が曖昧)飲んでしまうが、球場のビールは美味しいねぇ。
こんなに飲んだのは30年以上前にサッポロのビール園で飲んで以来(その時はご招待だったので生ジョッキ10杯程度は飲んだけど、しかもその後、すすきののバーへ)。
最近は無いが、ビールを球場で飲む時は大抵は1~2杯で、試合観戦を優先。今回は写真撮影もそこそこにビールを堪能。

 高橋宏斗投手のナイスピッチングと贔屓の田中選手のホームランも見ることができたことでついついビールも進む。
ただの飲兵衛と違うのは(エヘン)、飲むビールの種類を毎回変えていること。
今回のエスコン遠征で楽しみにしていたことのひとつに「球場内醸造ビール」がある。
しかも、嗜好する“よなよなエール”が醸造所ビールを直売しているというから、これは絶対に飲まなくてはいけないと楽しみにしていた。

 北海道エスコンフィールドのセンターバックスクリーン内部に醸造所を造り、クラフトビールを製造。
ショップの上にはフィールドを眺めながら飲むことができるROOF TOP席もある。
その他、そらとしば1階カウンター席や10名程度で利用できるバッターズアイラウンジなどの設備もある(らしい)。
 また、「醸造所見学ツアー」も開催していて、普段は飲めない「タンクから出したばかりの一番新鮮なビール」もテイスティングできる(らしい)。
温泉で言うところの“足元湧出温泉”みたいなモンだな。エスコンの温泉は加水・加温・循環だったけど。

 そういったビール施設も魅力だが、グッズ好きの私としてはオリジナルの「そらとしばグッズ」も見逃せない。
中でも「ファイターズ×そらとしば真空断熱炭酸ボトル」は惹かれるデザイン。
さすがに6,600円の支出に躊躇してあきらめたが、私がドラゴンズファンではなく、ファイターズファンだったら間違いなく購入していたと思う。

 もちろん、ビールに合うメニューも提供されているが、食事はすでに球場内2ケ所でいただいている&いただく予定なので今回はビールのみとする。
ビールは太りやすいというイメージだが、ビールのGI値(Glycemic Index,グライセミックインデックス,血糖値の上昇速度)は「35(よなよなの里HPより)」。“高“が70以上、”中“が56~69、“低”が55以下(シドニー大学定義)なのでビールは低GI値とされている。
なのに太ると言われるのは、ビールのホップの苦み成分や炭酸によって食欲増進してついつい食べ過ぎるというのがその理由。
カロリーの誤解もあるらしく、アルコール由来のカロリーは体内でエネルギーとして燃焼されるため蓄積されにくいとか(よなよなの里HPより)。
“痛風”を心配する人にとってはプリン体も気になるが、飲み方次第では諸悪の根源的扱いは不要。ビール以外の水分をしっかりと摂取して尿酸排泄(オシッコ)をすることにより痛風リスクを回避可能(らしい)。
NG行為は喉がカラカラ状態でビールを飲むことで、尿酸は結晶化しやすくなる(よなよなの里HP)。

 閑話休題(それはさておき)

 さて、「そらとしば」で提供されているビール。
ラインナップは常時6種類のビール「そらとしば Play Ball! Ale(セッションIPA)」「そらとしば Big-Fly Saison(セゾン)」「よなよなエール(アメリカンペールエール)」「水曜日のネコ(ベルジャンホワイト)」「正気のサタン(IPA)」「そらとしば シーズナル(季節限定)」。

↓ こんな感じのビール(画像はよなよなの里)。注:球場の提供はビニールコップ。

 私的嗜好の「インドの青鬼」がないのが残念だが、これだけ揃えば十分。
できれば「タンクから直出しクラフトビール」とかあれば嬉しいがそれはイベント時しかないらしい。

 注文品は、せっかくなので限定醸造の「そらとしば シーズナル06」をまずは選択。
原材料は麦芽・ホップ・オレンジピールのアメリカンゴールデンエールスタイル。
価格は900円ということで、「美味しいので何杯も」というわけにはいかないが、わざわざ愛知県から遠征しているので「食体験を重ねる」「基本5味のうち、苦味の鍛錬をする」という目的をつけてガブカブゴクゴク。

 名前の通り、ゴールド色でホップもさわやかに香る。
座席に戻って試合前の選手の練習風景を見ながら飲むビールは実に旨い。
「幸せだなぁ~」を感じるが、店で購入して座席に戻るまでに半分くらいは飲んでしまっている。
店との往復も大変。そうなると席まで売りに来てくれる売り子さんから「サッポロ生」をとなってしまう。
しっかり飲むなら「そらとしば」のROOF TOP席で試合を観ながら飲むことをお勧めする。
宿泊はTOWER 11に予約すれば札幌まで戻ることもないし。(今回は予約が取れなかったので断念したが)

 アメリカンな球場に、少々、広めの座席。これはいつものバンデリンドーム(名古屋市)では感じない充実と満足感。

 やっぱ、いいわ~エスコン。気に入ったぞ。

 と、いうことで、よなよなビールの製造会社であるヤッホーブルーイングについて。
1996年に同社は星野リゾート代表の星野佳路氏によって創業。
キリンビールと業務資本提携し、現在は小規模なメーカーの多い地ビール業界において、大手5社に次ぐ売り上げを誇る。

 クラフトビール製造会社であるが、ビアレストランも運営している。「よなよなビアワークス
東京都内に6店舗(新虎通り・恵比寿東口・新宿東口・吉祥寺・神田・青山)出店。

2023年に エスコンフィールドHOKKAIDOにクラフトビール醸造レストラン「そらとしば by よなよなエール」をオープン。

 仕事で都会や地方に出張した時は、夕食の後に近くのちょっと高質っぽいスーパーでヤッホーブルーイング伍魚福のおつまみを購入して寝酒を楽しむというのがささやかな楽しみだった。
ああ、懐かしい。

そらとしばそらとしばby よなよなエール
座席数1F 60席
 ルーフトップ 120席
・Gameday
DAY GAME 10:00-21:00(L.O.20:00)※
NIGHT GAME [一般営業]11:00-14:30(L.O.14:00)、16:00-試合終了後まで※チケットまたは入場券を用意のうえ開場後入場
・Non-Gameday
 11:00-19:30(L.O.18:30)

ヤッホーブルーイングに関する記事一覧

居酒屋で「よなよなエール」「豊潤496」。

目次

エスコンギャラリー

◇2024年6月北海道遠征記(作成中)

2024/06/15Japanese Ramen Noodle Lab Q(札幌市)

・2024/09/30北海道エスコンフィールド施設内グルメ。TOWER 11 1Fにある「Meatful」と「HOTDOG FUN」実食記,「umai」のスィーツも。ついでに温泉にも入浴。大麦牛ANGUS,

2024/10/06「中村商店」と「麺 鍾馗」七つ星横丁裏路地ラーメンテラス。「自動車営業」出店6店から選択実食,北海道エスコンフィールド施設内グルメ,Fビレッジ,

2024/11/03そらとしばby よなよなエール。北海道エスコンフィールド,世界初のフィールドが一望できるクラフトビール醸造レストラン実飲記

・(作成準備中)温泉市場(登別温泉)まつかわと海鮮丼実食記

・(作成準備中)登別温泉第一滝本館で7源泉入浴

・(作成準備中)登別温泉地獄谷散策

・(作成準備中)白い恋人パークを家族で楽しむ

・(作成準備中)十勝VALLEYsでインカのめざめソフト

・(作成準備中)島の人(新千歳空港)で礼文・利尻島エゾバフンウニ

●北海道 温泉と観光地記事

大雪山旭岳,然別湖,青い池,富良野,美瑛2020年目次

(作成中)道東観光記事(知床,網走,釧路)2020年記事目次

礼文,利尻,稚内(2016年)記事目次

商業施設・飲食店訪問17,000店強

全国のラーメンに関する記事一覧(食彩品館がゆく)

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うどん、そば、冷麺、焼きそば、パスタ(食彩品館がゆく)

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鮮魚と寿司に関する食彩品館.jp記事

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和食(ランチ含む)に関する食彩品館.jp記事

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肉類に関する食彩品館記事(食彩品館がゆく)

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和食(魚・肉記事除く)食彩品館.jp記事

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食べログ記事一覧

https://tabelog.com/rvwr/shokusaihinkan/visited_restaurants/list

食彩品館.jp直近記事一覧34,000超記事

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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