★食べログ記事をアップしました↓
小エビとイカのカレー,雌蕊(しずい)のサフランライス,フルーツサラダ。プティレストラン宮本(三重県志摩市)実食記,
Prologue
三重県志摩市は三重県東部にあり、人口44,366人(2024/09/30時点)で、三重県では10番目~11番目。伊勢市と鳥羽市、そして南伊勢町に隣接する志摩半島の地方都市。
観光地であり、伊勢志摩サミットで有名になった賢島至近で、夏場は志摩半島周辺の海水浴客が集中する交通の要所。夏場は常に渋滞が発生していた記憶あり。
当店は特急停車駅である「鵜方駅(近畿日本鉄道志摩線)」至近。
至近といっても徒歩で10分弱なので結構、歩くが、当日は志摩市在住の方の案内で自動車で向かう。
「まちの洋食屋さん」という自称ながら、シェフは“志摩観“こと志摩観光ホテル勤務経験者。志摩市やその周辺地域には志摩観光ホテルや周辺の著名ホテル出身者の店が多く出店されていて、いずれも新鮮な魚介類をつかったりして美味しい料理を提供している。
メニューを確認
まず、メニューを確認。
コース料理は季節限定 伊勢海老ソテーのコースやあわびのフルコースなど、志摩観の“海の幸フランス料理”的なメニューから、ドリア、スパゲティ等の気軽に食せるメニューまで各種あり、価格も前述のあわびフルコースの17,800円を頂点として(もっと高いメニューがあるかも知れないがメニューにはこの価格が最高値)、1,000円代まで提供。
ディナー5万円~の志摩観の伊勢海老のアメリカンソースは無理としても、当店ではアメリケーヌソースを低価格?で味わうことができる。
ディナーコースは前日までに予約が必要なのであきらめるとして (^^)、 志摩産鮑(あわび)ステーキ13,000円はどうかなぁと妻に目配せすると、「(今日は)1,000円代のメニュー」と宣ふ。
それじゃあ、当店、イチバン人気のカレーにでもするかということで、もう一度メニューを眺める。
選択したのはメニュー最低価格の小エビとイカのカレー1,280円(税込)。
人気のエビフライカレーも良いけど、案内者のお勧めはこちらのメニューとか。
一人だったら間違いなく、カレーメニューならばアワビ、海老、帆立貝、カニ入りの「シェフおすすめカレー4,800円」を選択すると思う。
目移りしている私を宥めるように案内の志摩人曰く、「当店の人気メニューであるカレーの味そのものを味わうならば、どれも同じルーを使っているので、最安価格で充分」ということらしい。
一度目の来店ではカレーを選択するとして、お金をかけるなら2回目は「小海老のクリームスープ、海の幸パイ詰等の単品メニューを組み合わせたり、ビーフシチューをチョイスしたりする方が当店の良さをより理解できる」というアドバイスしていただいた。
一人だったら間違いなく伊勢海老ソテーまたは志摩産鮑(アワビ)ステーキを選択してしまうかも(^ー^)。
志摩産アワビには思い出があって、義父の伝手で志摩半島和具漁港の海女さんから採りたての大きなアワビをわけていただいたりして、志摩を訪れる度に自分で調理して刺身でいただいていた時代がある。
肝を含めて美味しかったのと、滅多に大きなアワビを調理しないので緊張したことを思い出した。
★小エビとイカのカレー、サフランライス1,280円(税込)
咱夫藍(サフラン)は“サルゴル”や“クーペ”のような最高等級ではないと思われるが、それでも市販のスパイスメーカーのサフランと比べてクロシン含有量(着色力)もピクロクロシン含有量(風味)も強く感じる。
グッジョブですねぇ。
【追記】この後、何気に当店のインスタ見ていたら原料のサフランの画像が掲載されていてびっくり。「雌蕊(しずい)」です。
すっごいレベルのサフランを使っていることを知る。御見それしました。
香りのよいサフランライス。
ルーを注ぐ前にそのままいただく。
美味しいよ~。
カレールーを注ぐ。
噂通りまろやか。
酸味や辛味がキツくないのでカレー苦手な私でも美味しくいただける。
バターで炒めた野菜、当店独自にブレンドしたカレー粉。
手間暇かけて作られたルゥ、そしてこだわりのチキンブイヨン。
こりゃスゴイなあ。
さすがに志摩観ではカレーを注文しないので比較できないが、この価格(1,280円)でこのレベルの料理がいただけるというのが嬉しい。
★フルーツサラダ¥ 1,400(税込)
案内者はこのフルーツサラダも勧めてくれた。
小食なので当然、同行3人でシェア。
自家製マヨネーズと生クリーム。
デザートとしていただけるのがありがたい。
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・プティレストラン宮本
三重県志摩市阿児町鵜方3127-2
ボナール館1階
℡0599-43-5395
営業時間
午前の部 11:30~13:40(L.O)
午後の部 17:00~19:40(L.O)
定休日月曜日・火曜日(※祝日は営業)
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