天然きのこは“感激だぁ~”でも蕎麦は・・・。道の駅 錦秋湖(岩手県和賀郡)西和賀町の天然きのこ,黒舞茸,白舞茸,さわもだし,西わらび,沢も出し,サク(エゾニュウ)。錦秋湖大滝,裏見解放とライトアップ,

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道の駅 錦秋湖(岩手県)西和賀町の天然きのこそば。

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錦秋湖大滝(湯田貯砂ダム)

 今回は みちのく一人旅。
岩手県花巻市の台温泉、大沢温泉と梯湯して鉛温泉藤三旅館で宿泊し、足元湧出浴槽に入浴。
翌日は遠野へ行き、河童釣り。そして冬は閉まってしまう秘湯中の秘湯「夏油温泉」で宿泊し足元湧出温泉を堪能。
温泉が沸いている場所に浴槽を造るのが「足元湧出温泉」。全国に20から30か所しかない貴重泉が花巻市と北山市にある。
温泉は地表に湧いた時点で、気体成分は揮散し、成分も酸素に触れて酸化したりすることで老化が始まり還元力が弱まる。
老化・減衰は源泉かけ流し温泉であっても同様で、循環浴槽に至ってははたして源泉成分のうちどれだけの成分が浴槽に残っているのだろうかと心配になってしまう。
もっとも、老化を“エージング”として楽しむ温泉マニアもいらっしゃるが、やはり私は還元力のある新鮮な温泉を嗜好する。
足元湧出温泉は源泉成分が減衰・老化する前の鮮度の良い状態で入浴することができる。
昨年は秋田・青森・岩手、今年は鹿児島・福島・群馬、そして再度、岩手と足元湧出温泉入浴をメインに訪れている。
今回も大変、ありがたい体験をさせていただいた。

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 最終日は岩手県と秋田県の境にある「錦秋湖」を訪れた。
秋田県境にほど近い錦秋湖大滝まで行くが残念ながら期待した紅葉は時期尚早。
“大滝”という名称ながら、湯田ダムの水位が下がる7月から10月までの間に貯砂ダムから放出される滝。
国土地理院では「滝とは、流水が急激に落下する場所をいいます。ふつうは高さが5メートル以上で、いつも水が流れている有名な滝や好目標となる滝を表示しています」というのが地図に表示される滝の条件というか定義になっている。
錦秋湖大滝のように時期的なものも含まれるのか気になるし、そもそもダム湖の堰堤が「滝」なんだろうかという疑問はある。国土地理院の錦秋湖周辺の地図を確認すると・・・・「堰(せき)」でした。


正式名称「湯田貯砂ダム」で愛称が「錦秋湖大滝」。

◇地図
岩手県和賀郡西和賀町川尻41地割34番地2付近

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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